作れぬならば

ワイヤーオートマタ、ダンボールオートマタ、木工オートマタ、その他工作関係の作り方を紹介するブログ。最近は楽曲制作をやってみています。

動くワイヤークラフトオブジェ 揺れるカメ

 

前回記事のカタツムリ

 

automataworks.hatenablog.com

 

に引き続き、今回も動くワイヤーオブジェ。 

亀を作ってみました。

 

 

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0.7mmスチール針金とビーズで作った亀。

波に揺られているようにユラユラ動きます。

揺らしてみた感じだと、支えの曲げ具合にもよるんでしょうが、頭と足がある分カタツムリの時より動きに若干のせわしなさはあります。

それでも、とにかく綺麗。

 

本体と一緒に中のビーズも揺れて可愛らしいです。

影もいい感じで動いてますね。

 

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そしてこのカメ、なんと背中に取り付けたビーズのおさえを除いてワイヤー1本で作れます。

もちろん接着剤不要。素晴らしすぎる…。

ちなみに直径は約8.5cmで非常にコンパクト。片手のひらに収まります。(前回カタツムリは4.5cmくらい)

綺麗かつ場所をとらないのも良いですね。

 

作り方はまたまたこちらのサイトから

針金細工 ウミガメの作り方(洋白線/ビー玉) : 針金細工職人 銀三こと林雄三のブログ(西荻窪「アビアント」店主)

プロが洋白線とビー玉で作っているのでとっても綺麗です。

重みもあって滑らかに揺れそう。

 

気になった方は是非作ってみてください。

 

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ということで、前回に引き続き2連続でオートマタ以外の針金工作をやってみたんですが、こういう立体のミニチュアを創造できるのってすごいなあと思います。

私自身、オートマタに上モノを乗せるとき、平面は作れても立体を作るのは本当に難しいと感じる。

すぐシルエットに直結させようとしても無理が出てくるし、部分ごとに作っても繋がらなくなってくる…。

そもそも下書きの時点で、立体って書きづらいですしね。

 

ワイヤーオートマタだけではネタも尽きるだろうし、なにより面白いので今後もこういう針金細工?ムービングトイ?の情報は探して、作って紹介していきたいですね。

 

とにかく今回『立体』で『綺麗、可愛く』て『コンパクト』で『動く』という素晴らしい工作を見つけられて本当に良かったです。気に入ったし勉強になりました。

もしこのブログを見てる方で、そういった情報が載ってる書籍等ご存知の方いれば、いつでも、どの記事でも大丈夫ですでのでコメントなどで教えていただけるとありがたいです