作れぬならば

ワイヤーオートマタ、ダンボールオートマタ、木工オートマタ、その他工作関係の作り方を紹介するブログ。最近は楽曲制作をやってみています。

踊っている風ワイヤーオートマタ

 

定期的にどうしても作りたくなるアフロシリーズ。

数年前までSoul Trainという番組が大好きだったのでその名残です。

 

が…、

 

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なかなか思い通りに動いてくれず残念…。アバウトすぎますね…。

アフロダンサー自体はめちゃくちゃかっこいいシルエットで作れたので、もし万が一!気になって作る際は手足の支えを何とかして上手く踊っている感を出してください。私にはそのやり方がわかりません…。

 

 

使うもの

 

0.9mmステン針金

0.9mmスチール針金

0.7mmスチール針金

9cm×3cm×1.5cm木材

ビーズ

接着剤

 

ニッパー

ペンチ(丸と角)

メジャー

 

 

作り方

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人間

 

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0.7スチールで両手両足を繋ぐ穴のついた胴体を作ります。

 

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同じく0.7スチールで手足を作ります。

それぞれ関節と、手先足先には支えと繋ぐ筒をつけます。

 

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全て繋いで人間完成です。

ドン・コーネリアスっぽいシルエットが良いです。

 

 

動力&支え

 

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0.9ステンを凸状に曲げ動力を作り、凸先に0.9スチールの支えを巻き付けます。

(0.9スチールを使うのはここだけなので注意)

 

 

土台 

 

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木材に0.9ステンの枠を接着し土台を作ります。

枠の高さは5cmくらいでとっています。

 

 

土台に動力&支えを固定

 

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0.7スチールで作った留め具を使い、動力&支えを固定。

ビーズを入れて取手も作ります。

これで仕組みが完成です。

 

 

仕組みと人間を固定

 

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まず支えに人間を接着します。

 

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その後土台の端に0.7スチールを巻いて作った筒を接着。

0.7スチールの支えを通し手と繋ぎます。

同じように筒を接着し足も繋ぎます。

 

 

完成

 

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 支えを曲げて調節したら完成。

 

 

難易度

★★★☆☆(ふつう?)

人間に関節を繋ぐための穴をたくさん作るので手間はかかります。

仕組み自体は簡単ですが動きがとてもアバウトで、動かしていて楽しくないです。

いい方法あれば教えてください。 

 

補足

 

0.9ステンの針金は折り曲げづらい反面、固く頑丈なので、力のかかる動力と土台の枠部分に使用しています。

それ以外の場所は曲げやすさ作りやすさを考慮して0.7スチール、動力の支えのみ0.9スチール針金です。

メジャーは土台枠の長さを測ったりするのに使用しています。