上下に動くオートマタの仕組み
取手を回すと上下に動く仕組みの作り方です。
上に金魚を乗せようと思っていたのですが、あまりしっくりこなかったので今回は仕組みのみの紹介。
作り方
中身はこんな感じになっています。
円の枠に沿って板を持ち上げる仕組みです。
動力&支え
まずは動力(取手になる部分)。
重ねたダンボール円の端に針金を通し接着して作ります。
次に支え。
ダンボール板に垂直に針金を接着。
板部分に重りをつけておくと実際回したときにスムーズに下りやすいです。
箱に組み込む
動力&支えを箱に組み込みます。
(赤矢印部分)上板は一枚だと、支えが斜めに上がってしまうので2枚接着します。
完成
取っ手を曲げたら完成です。
難易度
★★★☆☆(ふつう)
木材のオートマタでも使われる一般的な仕組みです。
ちなみに、この上下の仕組みを完全に針金だけで作るとこんな感じになります。
個人的には前後に回る仕組み(例えばこれとか)の方が手間も少なく動きも多いので好きですね。