作れぬならば

ワイヤーオートマタ、ダンボールオートマタ、木工オートマタ、その他工作関係の作り方を紹介するブログ。最近は楽曲制作をやってみています。

簡単な針金クリスマスツリーの作り方 100均ワイヤークラフト

 

今回は100均で買えるワイヤーを使ったシンプルなクリスマスツリーの作り方を紹介します。

 

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小さめサイズで、葉が回転する仕様です(GIFが『完成』の項目にあります)。

 

 

ではさっそく作り方↓

 

 

 

使うもの

 

0.7mmスチール針金

ビーズ(2種類)

接着剤

 

ニッパー

ペンチ(丸と角)

メジャー

台紙

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今回も道具は全て100均で揃います。

 

 

作り方 

 

下書き

 

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台紙に葉の下書きをします。

2.5cm、2cm、1.5cmと順に小さくなるよう二等辺三角形を重ねます。

 

 

 

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あらかじめ好きな数のビーズを入れておいた0.7スチールを下書きに合わせて曲げ、同じものを4本作ります。

 

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それぞれ上と下に小さな輪っかを作ります(下は1.5cmほどあけて輪を作る)。

厚みが出ないよう、1~2周くらいがベストです。

輪っかの部分の厚みはなるべく減らし、水平にしておくと接着するとき綺麗に仕上がります。

 

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交互に重ねて接着します。

別のワイヤーに通し、位置を確認したまま接着すると、幹に通すとき楽なのでオススメです。

 

 

 

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半径2.5cmの円を土台にした幹を作ります。

(※針金でコンパスの代用できます↓)

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幹に葉を通す

 

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接着しておいた葉を幹に通します。

 

 

完成

 

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ビーズを入れ、てっぺんを星形に曲げたら完成です。

が…ちょっと星の位置が高くなりすぎてしまったので調節。

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…これで良い感じですね。

上下の幹の長さはお好みで調節してみてください。

 

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葉は回転します。

全て0.7スチール針金で作っているので、かなりシャープです。

 

 

難易度

 

★★☆☆☆(やさしい)

小さい割に工程は簡単で、曲げて、接着して、通すだけ。細かい作業もなく作りやすいです。

今回手持ちの都合上、透明とグレーのビーズしかなく地味ですが、赤や緑のビーズを入れると、よりクリスマスツリー感が出るので綺麗です。

小さいものであれば、葉に何か掛けても良いですね。

 

 

補足

 

0.7mmスチール針金はかなり柔らかく曲がりやすいので、これ以上大きいものを作る場合は土台が頼りなくなるかもしれません。

その場合は大きさに合わせて、0.9やそれ以上少し太いもの、もしくは別の素材を検討して使ってみてください。

 

 

ということで

以前書いたクリスマス折り紙の記事

 

automataworks.hatenablog.com

 

 に引き続きクリスマスネタでした。

ワイヤーオートマタでクリスマス関連のものを作る予定でしたが、意外と普通のワイヤークラフトで良いものが作れたのでやめます。別の行事の時に考えよう。