木製オートマタ 飛ぶフクロウ
木の上で飛ぶフクロウを作りました
今回は歯車を使って回転を2分の1にしてみたのですが、そのせいで動きがカクカクになってしまったのが少し残念。
詳細
①、②の歯車を噛み合わせて③を回します。
どうすれば歯車がうまく噛み合うのか全くわからなかったのですが、
「歯の数が半分なら円周も半分」という理論の下、調節したらなんとか回ってくれました。
土台に組み込み、持ち上げ台も付けるとこんな感じになります。
支えを通した上板を接着して仕組みが完成。
そしてフクロウも作ります。
パーツごとに色塗り。
羽は竹ひごで固定し、上部分を紐で接着。
さらに紐の中心に針金を通します。
針金とフクロウを仕組みと接着し完成。
フクロウを気合入れて作った割りに細かい動きが全く出せなかったのが残念ですねー。
本当は飛んでる最中にも1回羽ばたいたり、飛んでない時にも小刻みで動く仕様にしたかったのですが出てませんね。
螺旋針金+歯車で16分の1回転にしたほうが、ゆっくり回るぶん細かい動きも出しやすいのかなという感じがしました。
木製オートマタ工作その3 修正編
(前回:木工オートマタ工作その2 仕組み編 - 作れぬならば)
前回で完成し終わりのつもりでしたが、味気ない感じがしてその後いろいろいじってしまいました。
ようやく今度こそ完成。
完成はこんな感じ。
修正箇所として
前回までは、鹿が木の実を食べるタイミングと木の芽が背中から出てくるタイミングが合わなかったので、今回はできる範囲で修正しました。
持ち上げる円盤を削ったのですが、位置的な問題もありこれが限界。
初めからもう少し間を開けて芽が上がるような位置で接着すべきでしたね。
次に地面の塗装。
セロハンテープと紙でマスキングし、地面にも色づけ。
これだけでだいぶ未完成感が無くなりました。
最後に小鳥の追加。
木の実の色が変わる仕組みがイマイチ活きていなかったので、そこに小鳥を接着。
鹿と一緒に木の実をつついています。
小刻みな動きと相まって、仕組みが生き返りました。良かった。
と、いうわけで木製オートマタ、今度こそ完成です。