作れぬならば

ワイヤーオートマタ、ダンボールオートマタ、木工オートマタ、その他工作関係の作り方を紹介するブログ。最近は楽曲制作をやってみています。

ラップの曲を作った

前回に引き続き楽曲ネタ。

工作系の紹介をしなくなって久しい当ブログですが、今回も思い立って楽曲制作をしてみたので公開したいと思います。

 

 

mako/あんまり言うことない

 

 

詞・曲:mako

あんまり言うことない 
君のいないこの街
多分気づいてない
後からくるはずこの感じ

街の影行方知れず長く
当てもなくふける僕は途方に暮れる
今も広い砂漠
思い出のコラージュ
蜃気楼は遠くに揺れる

いるけどいない いないけどいる
人波分ける 先を眺める
声は離れず 顔は薄れる
沈黙の後静かに消えゆくのかな

あんまり言うことない 
君のいないこの街
多分気づいてない
後からくるはずこの感じ

言い訳ばかり 無理目の話題
知らないロックが流れる車内
君の胸に刺さる
古き良きオマージュ
強い風に舵を取られる

いるけどいない いないけどいる
人波分ける 先を眺める
声は離れず 顔は薄れる
また会えるとして話は続くのかな

あんまり言うことない 
君のいないこの街
多分気づいてない
後からくるはずこの感じ

どこでも社会 僕らの病
インスタ ライン 顔の無いギャラリー
まわるこの街 別々の世界
また会えるとしてふたり気がつくのかな

あんまり言うことない 
君のいないこの街
多分気づいてない
後からくるはずこの感じ

 

楽曲

「wenyの『ビッチと会う』みたいな曲が作りたい!」という思いからスタート。

前回キーAで作った楽曲が歌いやすかったので今回も同じくAで作成。

R&Bっぽいと言われているコード進行をそのままループして完成しました。

 

一応思うところはあるのですが、はっきり言うのは恥ずかしいので割愛。

普段から「気に入らねーなー」と思うようなことを恋愛っぽい目線で作ったらこうなりました。

タイトルの通り言うことなかったので繰り返し多めです。

韻は2、3文字の感覚で適度にベタっとなるのが合うのかなと思ってのこれです。

 

 気に入ったので今回もオートチューン使ってます。

歌は2日に分けて取り直してみたのですが、毎回少し物足りなく、キリがなさそうだったのでそのままいきました。

 

まとめ

という感じで今回ラップの楽曲を作ってみました。

 この期間いくつか曲を作ってはいたのですが、どれも知識と技術が足りなくて思うようにいかず。それでも公表しなければ何もしてないのと同じなので今回半ばやけくそな形での投稿でした。

またタイミングを見て作っていきたいと思います。では。

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テクノポップぽい曲を作った

前回に引き続き楽曲ネタ。

普段は工作系で作ったものを紹介している当ブログですが、今回も思い立って楽曲制作をしてみたので公開したいと思います。

 

 

mako/ウォーアイニーガール

 


mako/ウォーアイニーガール

 

誤解はないよ
それか思う通りで
作り笑いの君の顔が曇った
行き詰まるほどにコントロール手放したぼくらに時間はないと

ウォーアイニーガール
淡い恋もひとときの
ウォーアイニーガール
景色窓に映る
ウォーアイニーガール
横目で見た不条理も
ウォーアイニーガール
君と流れる

わかっていた
だれもいない街で
重ねてみた
君の影を

ウォーアイニーガール
淡い恋もひとときの
ウォーアイニーガール
景色窓に映る
ウォーアイニーガール
横目で見た不条理も
ウォーアイニーガール
君と流れて行く

 

楽曲

テクノポップぽい曲が作りたいんだけど、詳しく教えてくれる動画ないかなー」

と探していたところ、ありました。

https://www.youtube.com/watch?v=F26ukqmpR00

非常に直球な表現でとても分かりやすく、自分の理解できる単語だけを拾ってガレージバンドに打ち込んだだけでそれっぽくすることができました。感謝。

僕は構成を練れるほどの知識がないので固定の進行をループしているだけですが、サビもはっきりわかるし良いでしょう。

テンポはもう少し速くしてもよかったかもしれません。

 

一応思うところはあるのですが、基本的には適当です。

最初に適当言語でメローディーを作った後に、それに当てはまるような言葉を入れました。

タイトルにもある「ウォーアイニー」とは中国語での「I love you」や「好きです」に相当する言葉のようです。

とある電子系のバンドの曲に「ウォーアイニー」という言葉を使った楽曲があることに加え、メロディーを作った段階でちょうど当てはまりそうな言葉がそれだったので使用しました。

 

 歌にはガレージバンド備え付けのオートチューンをかけてテクノポップ感が出るようにしました。

ビブラートはオートチューンのケロケロ補正と相性が悪く、うるさい感じがしたので極力控えています。でも多少うまく聞こえる気がするのでのでちょっと入れています。

正直、オートチューンは歌が下手なラッパーがこぞって使うイメージがあり、あまり良く思っていなかったのですが、いざ自分が使うとなるといいですね。ちょうど自分の弱点をカバーしてくれているように思います。

ちなみに録音は「A、Bメロパート」「ウォーアイニーパート」「ウォーアイニー以下パート」の3つに分けています。

 

まとめ

という感じでテクノポップの楽曲を作ってみました。

意外と歌が乗せやすく気に入ったので、テクノポップのパターンを増やして別曲も作ってみたいですねー。では。

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