人魚が泳ぐオートマタ
泳ぐ男性人魚のオートマタを作りました。
左右を見回しながら、交互に動く両腕と尾びれで泳ぎます。
作り方
人魚とそれぞれの仕組みの紹介です。
人魚
まずはパーツを切って人魚を作成。
頭と体は繋がず、首部分に針金の筒をつけておきます。
尻尾の仕組み
上下の仕組み(上下に動くオートマタの仕組み - 作れぬならば)を使います。
竹ひごに接着した円盤の上下から尻尾につけたワイヤーを持ち上げます。
※付け根支点で弧を描く尻尾と、上下に動くワイヤーで若干動きにロスあり。
ですが普通に動きます。
両腕の仕組み
ゆっくり動く仕組み(スピードが違う2つの上下の仕組み その1 - 作れぬならば)を応用します。
歯車の両側に卵形の円盤をそれぞれ逆向きに接着します。
さらに、らせん状の針金を接着したワイヤーと歯車を噛み合わせ固定します。
持ち上げ台を作り卵型円盤の上に乗せます。
顔の仕組み
十字の針金を卵形円盤の手前に接着。
円盤の動きによって左右順番に押されます。
上板で閉じる
対応する位置に支えの針金を通し、上板で閉じます。
上板が薄いとうまく垂直に上がらないので、ダンボールを何枚か重ねて厚みを出します。
人魚を固定
それぞれのパーツをワイヤーと固定。
完成
位置を整えて完成です。
難易度
★★★★☆(むずかしい)